ニチコンの蓄電池とV2H

蓄電池システムやV2Hを導入するにあたって迷ってしまうのが、メーカーを選ぶとき。けっして安い買い物ではありませんので、色々なメーカーを調べて決めたいものです。

ここでは国内メーカーの中でも確かな信頼のあるニチコンの蓄電池とV2Hを分かりやすくご紹介します。

ニチコンとは?

nichicon(ニチコン)は、1950年に京都府で創立し、電子機器用のコンデンサや回路製品の開発、製造、販売を手掛けてきたことで知られる老舗企業です。
2021年には家庭用蓄電システムの累計販売台数が10万台を突破し、国内でもトップクラスに支持を得ているメーカーです。

家庭用蓄電池の国内販売実績No,1

家庭用蓄電池の普及に力を入れており、2016年には累積販売台数が世界No.1を記録したことで一躍有名になり、2020年度の販売台数は日本1位を記録しました。

多数の受賞と高評価

エネルギーや電子に関する研究やコンクールで受賞が多く、「環境大臣賞」や企業ランキングで上位に選出されるなど、他の企業と比べて環境や技術に関しての信頼性が高いです。

ニチコンを選ぶメリット

豊富なラインアップ

単機能型、ハイブリッド型、トライブリッド型など、ご家庭に合わせた選定が可能です。

厳しい環境に対応

製品によって塩害や寒さにも対応し、ほとんどの機種が家屋南側に設置可能です。

充実したサービス

見守りサービスや気象警報制御、日々の使用傾向を予測してAIにより最適な運転が可能です。

長期保証で安心

他社メーカーが10~15年に対し、条件によって15~20年の保証を受けることが可能です。

おすすめ商品の紹介

単機能蓄電システム

 

全負荷&200V対応・V2H連携可能・南側設置が可能

型番   : ESS-U4M1 / ESS-U4X1

蓄電容量 : 16.6kWh / 11.1kWh

定格出力 : 3.0kW ±5%

本体寸法 : 幅1060 × 奥行300 × 高さ1250mm ※突起含まず

本体重量 : 236kg / 190kg

  

  

  

トライブリッド蓄電システム®

 

ニチコン独自の蓄電システムで電力の自家消費率を向上

パワコン        : 連系出力5.9kW・自立出力5.9kVA

蓄電池ユニット     : 4.9kWh~14.9kWh ※調整可能

V2Hスタンド&V2Hポッド: 5.9kW~9.9kW

動作温度        : -10~40℃

  

  

  

  

V2Hスタンド&V2Hポッド™

 

自由なレイアウト・ハイスピード拡張充電・家庭の蓄電池に

電気自動車やプラグインハイブリッド車と組み合わせられることが大きな魅力。
毎日の通勤やお買い物に使っているクルマも、昼間に発電して蓄電システムに蓄えておいた電力で充電(エレムーブ®)すれば、毎日の電気自動車のエネルギーを自家製電気でまかなえます。
 
小型のセパレートタイプならガレージの狭いスペースや家の外壁、カーポートの柱にも設置可能。V2Hポッド™のケーブルも3.5mあるので、いろんな車種の給電口に無理なく差し込めます。
 
標準5.9kWに加え、系統電⼒+蓄電池+太陽光発電をあわせた、最大9.9kWのハイスピードで充電が可能。大容量化する電気自動車の充電に対応した高機能です。

まとめ

ニチコンの蓄電池は、停電時の電源確保や電気代の削減に優れ、V2Hとの連携で電気自動車を家庭用電源として活用できるのが魅力です。
長期保証や高い信頼性がある一方で、大容量モデルの価格は少々高めですが、補助金制度や自身の電力使用状況を考慮することで満足いく設置が可能です。
国内販売実績トップを誇る高性能な蓄電システムは有力な選択肢と言えるでしょう。

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