カナディアンソーラーの蓄電池

蓄電池システムを導入するにあたって迷ってしまうのが、メーカーを選ぶとき。けっして安い買い物ではありませんので、色々なメーカーを調べて決めたいものです。

ここでは海外メーカーの中でも高コスパで有名なカナディアン・ソーラーの特徴を分かりやすくご紹介します。

カナディアン・ソーラーとは?

カナディアン・ソーラー(Canadian Solar Inc.)は、2001年設立のグローバルな太陽光発電システムのリーディングカンパニーです。
最先端のセル技術を駆使して高い変換効率と強靭な耐候性を実現したモジュールを提供し、住宅、商業、産業など幅広い分野で採用されています。
これまでに67GW以上の出荷実績と150カ国以上での導入実績を誇り、長期保証制度や厳格な品質管理により安心・安全なエネルギー供給を支えています。
また、技術革新と環境保全に積極的に取り組むことで、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献しています。

国内の2024年出荷量は第2位 ※電専門雑誌Smart House2025年1月号参考

国内総出荷量(パネルベース)7,800MVのうち2番目に多いシェアの715MWでした。
1位メーカーは低圧産業用太陽光発電がメインの販売なので、住宅用パネルの出荷では国内でもトップの人気メーカーです。

2016年には顧客満足度調査で世界第1位

販売数の多さだけではなく、全国に300カ所以上のサービス拠点を設け、電話での対応も年中無休と、アフターサービスにも重点の置いています。
購入後の保証体制も充実しています。

カナディアンソーラーの蓄電池特徴 

オールインワンデザイン

スタイリッシュで魅力的な筐体には、ハイブリットパワコンと蓄電池ユニットが一体となっています。

軽量かつコンパクトで設置施工に貢献

カナディアンソーラーの一体型蓄電池モジュールは、設置の際にパワコンと蓄電池を組み立てて完成させます。
そのため、パーツごとの重量が比較的に軽量なため、単純に施工時間の大幅短縮が実現できます。
また、場所をとらないスリムな省スペース設計のため、全体的な軽量化に成功していて、施工コストを大幅削減しています。

様々な太陽光発電システムでも使用可能

「EP Cube」は4つのMPPT回路を有するハイブリッドパワーコンディショナを内蔵し、最大16アンペアのPV直流入力に加え、既存の太陽光発電システムにも対応しています。

豊富な運転モードで様々な需要に対応

 ●停電に備えて待機させる蓄電優先モード
 ●太陽光発電の余剰電力を蓄電にまわしてくれるグリーンモード
 ●余剰電力と深夜電力を蓄電してくれるスマートモード
 ●余剰電力を固定価格買取制度で最大限売電し、深夜電力を蓄電して活用する売電モード
と、様々な需要に対応しています。

おすすめの商品紹介

2025年4月時点の新製品から紹介します。

EP Cubeハイブリッド発電システム(蓄電池)

定格容量 : 6.6/9.9/13.3kWh

定格出力 : 5.9kW

本体寸法 : 600 × 1006/1221/1436 × 243mm

本体重量 : 112/147/182kg

まとめ

カナディアン・ソーラーは、手頃な価格で導入可能な太陽光発電システムを提供し、短期間での投資回収が可能な点が大きな魅力です。
例えば、新商品である蓄電池「EP Cube」や、太陽光発電パネルの「CS3W-440MS」を利用することで、家庭での電気代を平均50%削減する事例もあります。
経済性と環境配慮を両立する頼れるパートナーです。

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